公開日: 2026-05-16
お茶の香水おすすめ9選。紅茶・緑茶・烏龍茶も紹介
お茶の香水は、暮らしに馴染みやすいナチュラルな香りが魅力です。今回は、紅茶・緑茶・烏龍茶・ほうじ茶・抹茶の5種類を軸に、9本の香水をご紹介します。
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お茶の香水って、いつからある?
お茶(グリーンティー)をモチーフにした香水が登場したのは、1990年代のこと。当時は大量生産・大量消費が拡大する社会において、環境問題への意識が世界的に高まっていた時代1。その影響を受け、香りにおいてもナチュラル志向なマリンノートやグルマンノートなど、新しい香りがたくさん登場したそうです2。

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同じ頃にあらわれたのが「お茶」の香水。その先駆けといえば、1992年にブルガリが発表した「オ・パフメ オーテヴェール」です。そして現在に至るまで、多くのブランドから、紅茶や抹茶といったさまざまなお茶がテーマの香水がつくられてきました。
紅茶のおすすめ香水2選
紅茶の香水は、アールグレイ系の軽やかなものや、渋みやスモーキーさを表現したものなど、いくつかのパターンがあります。同じ「紅茶」の香水でもひとつひとつは全く違った顔を持つので、実際に香りを試しながら選ぶのがおすすめです。
ジョー マローン ロンドンの「Earl Grey & Cucumber」は、アールグレイにベルガモットやキューカンバー(=キュウリ)の香りが爽やかさを加えています。「Earl Grey & Cucumber」は、2011年に発売された紅茶がテーマの限定コレクション「ティー フレグランス ブレンズ」のひとつで3、2013年から再販売された人気のフレグランスです。
Le Laboの「THÉ NOIR 29」は、トップノートは青くすっきりした印象から始まりますが、ミドルノートではシダーやベチバー、ラストノートはタバコや干し草の香りがあらわれ深みを感じられます。
緑茶のおすすめ香水
緑茶(グリーンティー)の香水は、草木の青々しさとは表情の違った透明感が特徴。冒頭でも紹介したブルガリの「オ・パフメ オーテヴェール」は、グリーンティーにベルガモットの爽やかさや苦み、カルダモンのスパイシーさも楽しめる香りです。
ほうじ茶のおすすめ香水
Canomaの「蜻蛉」は、ほうじ茶を主題に、緑茶のフローラル、磯っぽい旨味、パウダリーなグルマンという3つの側面を織り上げた1本。日本の情景を香りに織り込むCanomaらしさが感じられます。休日のカフェや読書時間を彩る香りです。
抹茶のおすすめ香水3選
抹茶の香水は、旨味、パウダリー、ほろ苦さの3つの要素が特徴。グリーンティー系より甘みが厚く、落ち着いた香りに仕上がるものが多いです。Obviousの「Milk Matcha」は、抹茶のアコードにバニラやトンカマメのグルマンを重ねた、抹茶ラテのような質感が魅力の一本。「ひとつのノートを徹底的に主役にする」というブランドの作風らしく、抹茶の甘みと旨味がストレートに届きます。
Bastilleの「Pleine Lune」は、抹茶とチュベローズの組み合わせで、パウダリーかつフローラルな方向に展開しています。「満月」の二面性をテーマにした官能的な構成で、夜の時間に似合うような重みがあります。
Le Laboの「THÉ MATCHA 26」は、抹茶やフィグリーフ、シダーウッドで茶室の青く乾いた畳の空気をイメージした香水です。バニラとベチバーが温かみをプラスしていて、日本の情景を意識した抹茶のフレグランスとして仕上がっています。
烏龍茶のおすすめ香水2選
烏龍茶の香水は、Nishaneの「Wulong Cha」が有名ですね。ベルガモットやマンダリンの柑橘系の香りから、ほんのりとした甘みへとつながります。Nishaneはトルコ発のブランド。「Wulong Cha」は東洋の烏龍茶のオマージュではありますが、砂糖も入ったような甘さが魅力的です。
同じくNishaneの「Wulong Cha X」は、Wulong Chaの再構築版としてユズやマグノリアが加わり、華やかさが増した1本です。Wulong Chaと一緒に試すことで、ぐっと印象が変わっているのを楽しめますよ。
今日は、お茶の香りの香水を紹介してみました。楽しんでいただけたでしょうか。ぜひ、あなたにぴったりな香水に出会ってみてくださいね。
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Footnotes
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三枝信子「地球環境研究センター設立30周年を迎えて」(2020) https://cger.nies.go.jp/cgernews/202010/358002.html ↩
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岡島佐知子「Green Tea Fragrance」(2011) https://www.takasago.com/ja/rd/times/vol1.html ↩
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「ジョー マローン」紅茶にインスパイヤされた新フレグランス4月22日から|AFP BB News https://www.afpbb.com/articles/-/2796283 ↩
